金属フェチの心 20
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東京コンテンポラリーアートフェア 2009 を少しの時間だけ観てきました。今年は全体としてアマチュア色が濃い目の印象だったかもしれません。
私は不出品だったので、まったり傍観モードで油断していたら、某編集者に捕まり会場レポートを美術誌へ書く事を、急遽その場で引き受けてしまいました(汗)。
画家の目で見たBESTの出展者を決める為、彼と会場を右往左往する事に。
私が他作家を批評出来る立場に無いことは言うまでもありません。茶飲み話程度に読んでもらいたい。
どっと疲れて会場を出て移動。東京タワーにほど近いBar Camarónに通りかかったので、ひとりMarques de Riscal を流し込み生ハムをつまむ。つかの間の至福でした。
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昨日、清澄白河での個展が会期を終えました。
多くの方々に直接御礼を申し上げる事が出来ず、申し訳ありません。
御来場下さった方々、どうもありがとうございました。
ギャラリーオーナー、スタッフとささやかな打ち上げを喰い中心で行いましたが、人形町にある洋食屋の老舗、芳味亭に行く事にしました。
昭和の民家そのまんまの店舗はとても落ち着きます。メニューを眺めると、謎のメニューが。

スチュー(笑)。
言うまでもなく、シチューの昔風の呼び方なんだろうけど、文字には逆らい難い引力が(笑)。当然オーダー。

こんな感じ。
いわゆるシチューのイメージではなく、ソース、と言った感じ。
とても美味しかったです。
閉店時間までいろいろしゃべっていたら、情け容赦なく、てかてかのパーマも勇ましいおばちゃんたちに、矢継ぎ早にお茶を注がれて追い出されましたが(笑)それも含めて笑える打ち上げでした。
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641研究室では、明日30日、舞踏家の工藤丈輝さんをゲストに招き、特別講義を開催します。
内容は
1, 舞踏公演
2, DRAWING 講義
3, 舞踏 WORKSHOP
履修者以外の参加、見学を歓迎します。
汚れても良い服装、任意の画材を持参の上、午後1時より、芸術資料館に集合。
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ちいさな展覧会も、会期が始まって丁度半分の日程が過ぎました。
ほとんど会場には居られませんが、ほんの少しの時間でも、私が昔出版した画集、それも絵の具でボロボロになったやつを持参してくれる子が来たり、遠方からの数年来の支持者がいらしたり。
いろいろなミニドラマ(笑)が展開したりするのでした。
このロボットのようなものは、何でしょう。
見たまんまですが、もっとちゃんと知りたい向きは会場で。
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10日、オープニングでした。夜にちょっとだけ、周囲の画廊への挨拶がてら会場にいました。
ギャラリーにつくと、スタッフの愛ちゃんが「弟子になりたいって、メッセージありましたよ」とカードをくれました。
「弟子!」落語家のような、ノスタルジックな響きです。大正あたりの日本画家では、師匠の家に住み込みで、掃除、道具の用意などを数年奉公をこなして、やっと基本から習うのが普通であったらしい。この子はそこまで考えていないと思うけど(笑)。
これまで、「舎弟」はいました。決して暴力で支配していたわけではなく(笑)何のことはない、突然やって来た彼女に「師匠!」と呼ばれたので、自動的に舎弟にしただけです。別に何を教えるわけでもなく、初期に技術的疑問に答え、あとは雑談及び年に一度飲む程度。いまや、彼女も雑誌の表紙を飾るようなアーティストになって、そういう力関係は不要になりました。
一番気持ちのいい関係は、知らないうちにリスペクトを表明してくれたケースです。ごくたまに雑誌等で若手作家がそう発言してくれるのを目にする事があります。それに反応したりはしないけど、覚えているし、たとえ直接会う機会が無くても、注意して作品の推移を見るようになる。これまでに数年を経て、一部の方が人気作家になることもあったりで、そうなると私だって嬉しい。
それ以上に彼らを失望させたくないので、むしろ私の方が頑張れる原動力になります。
写真は横浜で行われている コンテンポラリーダンスの祭典「大野一雄フェスティバル2009」PINA BAUSCHの追悼展。
孤高の印象がある大野さんも、ピナさんも、多くの優秀な弟子たちに現在は支えられている。考えさせられました。
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よく「ギャラリーの入り方が判らない」の問い合わせに、スタッフさんは電話対応に追われるようですので、ここで清澄白河 ギャラリーコンプレックスビルの正しい入り方を御説明致します。
まずDMやギャラリーガイドなどで、この入り口を探しましょう。白い大きな倉庫ビルの、右端。タクシー会社のすぐ隣です。

自販機の横をスルー。

体力のある方、エレベーターを待ちたくない人、ダイエット中のお嬢さん方は、こののまま階段へ。
エレベーターへは、消火栓の脇をすり抜けて、広い空間に出たら、右に折れます。

エレベーターが2カ所ありますので、必ず奥の方を使って下さい。手前は、ギャラリーフロアには停まりません。また、一度の運用で、ひとつのフロアしか選べません。本来貨物用で、とんでもなく待ち時間のあるエレベーターですが、そこを忍耐で乗り越えれば、5〜7階は、日本の重要な画廊がひしめく、現代美術ファンには有名なスペース。
日曜祝祭日、月曜日は全館お休みです。注意して下さい。
本日は全館合同オープニングです。目下の最新の現代美術の様々な側面が見られるはずです。私の展示は、そのなかで、野に咲く花のように(笑)一番ちいさなものですが、楽しんで行って下さい。
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ごろごろって、何のための音かはっきりしないんだそう。理由は、知らなくても誰も困らないから、研究者が居ないって聞いた。
世の中、別にはっきりさせなくて良い事ってあると思うし、いいんじゃね。
年明けに、某若手現代美術家とのトークイベントの出演依頼を某美術館から打診を受け、そして内定。
かなり話題性がある取り合わせなので、乞う御期待。ごろごろ。
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昨日は誕生日でした。私にとってもそろそろあまり嬉しくないモノになってきましたが、楽しくする事を心がけるようにしています。今年は写真家の船寄剛君に、プライベートで家族写真を撮影してもらうことにしました。純然たる仕事ではないので、彼にとっては迷惑でしかないのだが、厚意で。
彼は普段、自分の作品以外には雑誌で旬の女優さん等を撮っているのに、おっさんで申し訳ない。これから cocco を撮るんだってさ。
その機材を見てびっくり。このデジタル全盛の時代に銀塩を貫いているのだと言う。スピードを求められる雑誌媒体では、デメリットの方が大きいはず。デジみたいに無駄コマも撮れない。
しかも機動力をうたっているくせに、メカとしてミラーショックが大きく、操るのが難しいと評判の、Asahi Pentax 6×7という一眼のお化けみたいな、それを三脚無しで振り回す力技を見せてくれた。さすが元高校球児。
まわりがデジばっかりになったら、これもメリットに逆転するかもしれません。
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まずはエロい方から。ミリュウのアーティストでもある写真家、渡邊安治さんから最新写真集を贈っていただきました。メジャーのワニブックス、よくアンダーグラウンドの雄である彼にオファーしたものだ。仲村みうという、これまた話題性のあるアイドルを撮っていますが、『ReAL FaKE Doll』という、タイトルは彼女の案だそう。予想通りの賛否両論がそこここで炸裂しています。
理由は見ての通り。
2Dやティーンアイドルで甘やかされた感性には、そりゃついていけませんよね。
むしろ、耽美好きの女子には入りやすい世界観かもしれません。
アイドル写真集という最大公約数を要求されるフォーマットに完全にとりこまれない、渡邊さんのほの暗い美意識はしぶとく、なんて清々しいんだろう。
上は、武蔵野美術大学80周年記念展「絵の力 -絵の具の魔術-」のカタログ。データベースとしても使えます。このページは言わずと知れた、山口長男さん。諏訪敦作品の掲載ページは80周年という区切りで最も若い部類なので、一番最後のページです。
何冊か送られて来たので、そのうち、このサイトでプレゼントでもしようかな。
で、左下は、先日の佐藤技研取材でいただいた、爪のレプリカ。この写真では判りにくいけど、凄いよ。爪のあかでも煎じて飲めってことでしょう。
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先日、目にして、かなり薄気味悪かった映像です。
ユーモラスなだけに、気持ちの深い所に届きました。
Boston Dynamics社開発の軍事ロボット Big Dogという従軍兵器だそうです。
ちょっと驚くから、まあ見て御覧なさい。
蹴っ飛ばされてもバランスを崩さないあたり、生きてるように見えます。
約88ポンドを積載できるというから、車の入れない未舗装の山岳地帯や森林に、人間が到底搬入出来ない重裝火器を持ち込めるということです。こんなの、山道で出会ったら叫んじゃいますよね。
日本ではAIBOやASIMOなどの、フレンドリーな歩行ロボットが御馴染みですが、先端技術はすぐに軍事転用されるのかもしれません。GPSのように軍事から技術が降りてくるような逆のパターンもありますね。そういえば、日本の某大学が完成させた介護用ロボットスーツにも、海外の軍需産業からの問い合わせが引きも切らなかったとか。
さっき、テレビショッピングでは、ソニーのデジカメの新機能、パーティーショットといって、無人でカメラを置いておくと、勝手にパーティー参加者の顔認識して自動的に撮りまくる機能が紹介されていましたが、これがシャッターではなくて銃だったら、と想像すると、近未来の無人兵器が連想されて、かなり不気味な気分になりました。既に顔認識技術の兵器応用研究は終わっているのかもしれません。
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札幌大谷大学 短期大学部 油彩コースに在籍する100人あまりの学生全ての作品講評を、2日間のべ12時間余り、ぶっ通しでこなしてきました。
今年だけの特別講義。(そんな大層なものではないけど)実は100年もの歴史ある女子校だそうで、過去には難波田龍起さんも教えていたらしい。
それぞれが夏を通して描いて来たモノなので、制限はあるけど簡単に流すのには抵抗があった。で、必然的に時間オーバー気味に。最後の方はネタ切れ寸前で、怪談まで繰り出し、へとへとでした。でも、学生の皆さんも長時間、直接自分には関係ない話しまでもメモを取りながら、ずっと堅い椅子に座って真剣に聞き続けてくれました。
エラい。もはや耐久レース状態。
最後の学生の講評が終わったとき、おわった〜!と、その場に居た全員に妙な一体感が生まれたのが可笑しかった。
皆素直で好印象。北海道にも、こんなに絵を描きたいひとが居る。良い作品描いて下さい!
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数年前、プライベートで見学にうかがってから、佐藤技研の工房を訪ねるのは2回目である。
今回は雑誌編集者を連れて。
義肢メーカーであるから、気安く遊びにいくといった雰囲気ではない。
(間違っても面白半分にコンタクトしないように)
仕事とは言え恐縮しながら、実際に制作体験もしました。来月、某誌でレポートが掲載されます。
テキストと、取材写真提供、レイアウトまでやる事になりそうなので、結構大変。
乞う御期待です。
義肢装具士の佐藤さんとも御無沙汰だった。彼の作業デスクの背後には、前回一緒に収まった記念写真が色褪せても、ずっと貼られていたようで、これにはとても嬉しくて泣けた(笑)。
京都は鱧ですね。凄美味。
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