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2007年9月

あれから

DMの請求、ありがとうございました。北海道から九州まで。先着30名とか傲慢な事言っていましたが、結局メールいただいた方には全員送らせていただきました。届いていない人がいたらメールください。
さて。東美特別展までもう数日を残すのみになって、失踪したいです。作品数は以前にも増して少なくて我ながら呆れますがこの状況でやれる事はやるので、乞うご期待。

東美特別展がはねたら、いろいろいただいていた質問やコメントもとめられていた事項にはお答えしますので御猶予を。

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先着30名

20070901天下の東美特別展といえば、かの向田邦子さんも古物をもとめに来場していたという、おそらく日本で一番歴史と格式のあるアートフェアです。一般には少し敷居を高く感じるかもしれません。骨董、刀剣がメインで、今年の絵画は私の他には高山さん、平山さん、絹谷さん、千住さんと何とも形容のし難い布陣(笑)。私は浮きまくる事でしょう。宗達なんかも普通に出ます。要するにお高いものが見られるという事ですが、普段ガラス越しにしか見られない骨董の名品が、手に取って品定めができる考えようによっては恐ろしい展覧会。目を鍛えるにはいい機会だと思います。

私のDMです。例によってぎりぎりまでの制作なので、DM発送は完全にギャラリストに任せっきりにする予定で、友人にも発送しないつもりでしたが、先日FANの方から直接請求してくれた方にお送りしたら、ことの外喜んでいただきました。そんなに喜んでいただけるなら御希望の方には送付しようかと考え直しました。
先着30名、私がお茶の時間にでも腱鞘炎の腕で(恩着せがましい)宛名書きしようと思います。
遠方で展覧会に来場できなくても、可です。

御希望の方は公式サイト(http://members.jcom.home.ne.jp/atsushisuwa/index.html)の CONTACT欄よりメールで住所、氏名を御通知ください。

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男たちのわかれ

昨日、散歩していたら知らないお婆さんから切り花をいただきました。曰く「花が好きそうだから」雑草っぽいけど、外来種だけど、たくましい感じがします。

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よかったね。

雑誌カメラ日和(第一プログレス刊、9月20日発売)のポ ートレート特集で、船寄剛君の写真が6Pものボリュームで特集されている。船寄君とは彼が私の画集を購入してくれ、その感想をメールしてくれたこと、そして彼の写真展を見に行ったことから付き合いが始まったのだが、ここのところ着実に実績をあげ、メジャーな仕事もぽつぽつと入り始めていると聞く。年齢には不釣り合いな程に元野球少年らしい純情さを色濃く残す男だが、目下のメインテーマ「高校時代」を扱うには彼のロマンティスト振りは良い方向に作用していると思われる。
無名の人間がチャンスを掴みつつある瞬間は、その特有のパワーが私にまで良い空気を与えてくれる。
書店で見かけたら手に取ってみてください。

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カポエイラ!

昨日は武蔵野美術大学で集中講義をしてきました。先日の舞踏家の工藤さんに続き、カポエイラグループ Academia de Joao Pequeno de Pastinha(AJPP) 日本支部の皆さんと、主催者の松原晋作さんに協力いただき肉体と絵画の関連性を探る講義を。私もカポエイラは初体験だったが、本格的な音楽チームの live が始まり知らないうちに正規の受講登録学生を大きく上回る数の学生が教室に流入していました。(苦笑)
カポエイラ体験レクチャーでは意外な才能を示す学生が現れ盛り上がりました。その後今度は画学生側がカポエイラチームの動きに即興ドローイングで応える作業を。絵画だって充分肉体的な側面がある。

カポエイラは格闘技としてよく語られるが、競技のパートナーとの信頼、そして周囲の観衆との感情的、肉体的やりとり、コミュニケーションこそが肝のようだ。そこんとこは学生にもよくわかってもらえたはずです。 自己完結しやすい絵画も継続するなら他者とのやりとりを避けてはいけないモノなのでしょう。


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壱萬hit ばるぼら

20070921先月から始まったこのBLOGですが、早くも10000回もの来訪者があったそうです。静かな日常の雑感ですが、楽しんでくれれば幸いです。

 今日は来年の個展のための某企業との共同制作プロダクツのミーティングで都内に出かけていました。テスト版を拝見。話は発展し、かなり上質かつ安価なアーティストグッズの企画も起ち上がりました。私自身楽しんでいます。具体的な内容を発表できる段階になったら公式サイトで情報を出してゆきます。お楽しみに。

 今日はそんなこともあって、ABCで電車で読む本を探していてとても懐かしい手塚治虫の「ばるぼら」を手にしました。
実は私が生まれてはじめて父親に買ってもらったマンガ本が、この「ばるぼら」でした。(笑)昭和49ですから、7つの頃です。
この本は、かなり異常な精神世界も性的な描写もある危ない部類の青年マンガでした。大筋は「ばるぼら」というフーテンの少女と出会った作家、美倉洋介(澁澤龍彦を思わせる)が、芸術家としての悩みを彼女を映し鏡として自覚し、世俗の成功、破滅を経験するといったもので、60年代以降のアングラの状況を起点にした世情や、主に西洋の哲学者や文学者の名言、それに退廃的な芸術論が随所に盛りこまれた、当時の手塚の混迷ぶりを見て取れる作品なのですが、当然(笑)小学校低学年の私には全然理解でません。エロイ描写も他の惑星の出来事を眺めているかのようでした。絵だけを追っていたように思います。でも鮮明に覚えていて、今日、30年あまりの空白を経て読み返してみると、いちいち理解でき現状の私への示唆も随所にありました。

 でも小さな子供にあんな大人向けな本を買い与えるなんて、父親は何を考えていたのでしょう。私の現在の生業を見越していたのでしょうか。

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猫の座

20070918気分転換に鞄を買い替えることにしました。銀座プランタンの向かいマロニエゲートで発見したそれは、革ジャンみたいで鞄のくせに暖かそう。
買ってきました。
ふっふっふ。床に広げて御満悦もつかの間。


ウガ━━━━━━!!!!

∧∧
゚∀゚*)     ∧∧
          ゚∀゚*)━━━━━━!!!!

新品に必ず座り込むなお前は!!!!
『なんか不都合なものでもあるにゃ?』
お前のケツの下のものだよ!!!怒!怒!怒!
『すりすり』

すでに爪傷が。猫と暮らすというのはこういうことです。

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ユダヤ人疑惑

20070917写真は、群馬のT嬢が溺愛しているももちゃんだそうです。画像ありがとう。

さっきTVつけっぱなしにして制作に励んでいると(笑)、みのもんたが聞き逃せないことを。
私の先祖はユダヤ人だそうだ。
以前からそのミステリー話は知っていて、根拠はエルサレムにあるモリヤ山と、諏訪大社の御神体山である守屋山と名前の一致であるとかイサク伝承と神道の類似点があげられる。こういう伝説めいた話は好きなのでわくわくするけど、本気にはしないように(笑)。まあ、DNA検査をすれば、はっきりする。
自分のルーツを探る制作でもしてみようかなあとも思う。でもこういう遠すぎる話ではなく比較的追跡可能な時代を。

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BankART Studio NYK

20070915BankART Studio NYKで、Cafe Live 2007というイベントをやっている。ステージアートのイベントだ。昨日スタートだったので見てきました。正しく一回性のLive。
客電が点くと見知った顔がちらほら。松山さんと偶然顔を合わせてびっくり。横浜はそこかしこでそんなイベントがある。住んでいるひとが羨ましい。海風を感じながら倉庫で黒ビールを飲みつつ現代音楽鑑賞というのも良いものである。

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脱力

20070913何事かと思える写真ですが,これは私が現在やっている集中講義での一コマ。れっきとした絵画の授業です。絵画と身体の関係性をさぐる授業で、昨日は私と同年齢の舞踏家、工藤丈輝さんにゲストに来ていただいた。山海塾などに参加されて以降、ソロ公演を中心に活動されている。身体を観れば一目瞭然、現役バリバリである。

普段からだと絵画を切り離して考えがちな画学生に、身体を動かすにあたってキーワードと最低限の制約を与えるだけで、意識と肉体の連動の不思議さを実感させる。いつも過剰にシャイな印象がある学生達が意外にもすんなりはまっていたのには驚かされました。

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北海道に行きます。

20070912今秋、北海道立近代美術館開館30周年記念企画 Born in HOKKAIDO 大地に実る、人とアートという企画展に参加します。そこで付帯イベントとして、北海道立近代美術館企画室にて出品作家達のリレートークが開催されます。私は現状、11/10日の14:30~の担当になりそうです。
北海道のアートファンの皆さんにお会い出来る機会はなかなかありませんので、道立近美でお会いしましょう。

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恐怖の坊主連鎖

20070910昨日、坊主にしたとか書いたら数少ない友人、遠方のM画伯から「丁度俺も坊主にしたばかり」と不気味な画像が送られて来ました。月面の写真と一緒に。でも、これって、坊主というよりスキンヘッドじゃん。気合いが入りすぎていて圧倒されました。
何の打ち合わせも無くお互い大人になって初めての坊主タイミング(何じゃそりゃ)が合ってしまうとは、おかしな運命を感じました。
とは言え、私はひどく髪が伸びるのが早いらしく、既に坊主っぽくなくなって来ています。あのせいせいした感じが懐かしいです。

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自衛隊員

20070909昨日はいろいろ展覧会をまとめて見て来ました。女流日本画家、岸野香さんと初対面。色感に優れている。

行く先々で、私が坊主頭に近い髪型にしたのを思いの外驚かれた。「何かのお詫びに切ったの?」とか「自衛隊員みたい」とか、そんな評価(笑)。
理由を尋ねられますが、説明するなら絵を描く作業以外の日常で煩わしい要素を可能な限り削除したいとの思いで、いろいろ捨てたり整理して行く中での一環として、ノリでやってしまったわけです。

猫に餅。

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金属フェチの心 02

20070906台風が来ていますね。この台風の中、講義をしてきました。帰りに国立コートギャラリーの水上泰財展のオープニングに。実力派カラリストの大作が国内ギャラリーとしては破格に広い空間に並んでいました。

さて、前回のクイズの答え。
答えは自転車の荷物カバー用ネットのフック。
直接メールをくれた方々もいましたが、残念ながら正解者はいませんでした。

この写真も自転車がらみのものです。
これは簡単。
サイドスタンドのスプリングです。
自転車まわりの脱落した部品は思いのほかしょっちゅう見かけます。住宅街ならでは。

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金属フェチの心 01

20070904私は毎日散歩をします。道ばたには色んなものが落ちていますね。金属好きな私はついつい金物で小さなものは拾って来てしまう。
ここ数ヶ月の採集で気がついた事は、住宅街の道ばたに落ちている金属はほぼいくつかの種類に決まっているという事だ。


クイズ。これは何でしょう。

また、後日別の金属を御見せしましょう。(見たくないか)

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DM

20070901御無沙汰のARTネタを。
秋の個展のDMデザインはこんな風。午前中はこんなもののデータをちくちく作っていて、目が痛くなった。詳しくは公式サイトのNEWS欄を参照願います。

絵が揃うか、いつもの事だが綱渡り。


SLEEPERSというタイトルだけど,実情はまだまだ流動的。(えええ)


夜、O珈琲店でオーナーの私家版を半分程度、42ページまで読了。

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