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2008年11月

金属フェチの心 06

20081127
またまた、最近買って、心の底から良かったと思うもの。
湯たんぽ。
7世紀の唐では湯婆たんぽ と呼び(ゆばーばではない)妻の代わりに抱く暖房器具という意味であったそうです。猫を抱いて寝た方が無難そうですね(笑)。
あのですね。量販店とかでよく見かけるポリタンクのような下品なオレンジ色したプラスティックの、あんなの買ってはいけません。fashy社の抗菌性の高いPVC 製の水枕みたいなのもいいけど、湯たんぽと言えば、この三葉虫みたいな、これでしょう!
昭和初期の陶器製も渋いけど、いまどきトタン製ですぜ。
使ってみたら、いままで冷え性で苦しんで、散々いろんな電気器具を渡り歩いたのがアホ臭くなりました。空気や皮膚が乾燥しないんですよ。2000円もしないので安いし、注ぎ口のブラスも美しくて金属は愛でられるし。低温火傷には気をつけないと。

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毎度。

公式サイトのアクセスカウンターが、そろそろ30万アクセスですね。
ありがとうございます。
もう少ししたら、いろいろ更新しますので、待っていて下さい。

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コンテッサチェア カスタム。

20081121私の数年来の作業椅子はコンテッサチェアです。Giorgetto Giugiaroデザインというのはともかく、この手のものでは抜群に堅牢に出来ているけど作りが繊細で気に入っています。本来オフィスで使うもので、アトリエには似合わないとお思いでしょうが、姿勢を固定する事の多い作業の中で、腰痛の軽減におおいに貢献してくれています。ヘンな懐古趣味に迎合している場合ではありません。
汚れたり、乱暴に扱わざるを得ない現場ですので、座面が破れて来たし、ヘッドレストも付けたいので、サービススタッフに来ていただいて修理交換しました。私のはどうやら初期ロッドだったらしく、現在の仕様と微妙に違うところが。ロゴも違うしビス位置も逆。そんなわけでヘッドレストがつくアームも交換しなくてはなりませんでした。ただ換えるのではつまらないので、そこだけポリッシュ仕上げのパーツにしちゃいました。座面も、オリジナルは背面と同じ紫でしたが黒に交換。そんなわけでコンビ色の市販ではありえない代物に。でもこれはこれでなかなかでしょ。

イーゼルの描きかけの絵は、懐かしのSLEEPERSシリーズのひとつ。数年前のオーダーが延ばし延ばしになっているもの(時間制限のなかったもの)にも順番に少しずつ手をつけています。でも、モデルさんと連絡が取れない。絵は描かないと変わらないけど、モデルさんの肉体も取り巻く状況もどんどん変化する。この作品の展示予定はありません。

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シンジュク アート インフィニティ

20081120
天気がよかったですね。新宿界隈まで知人の展示が花盛りなので見る為に出かけました。
伊勢丹に通りかかると向かいの工事仮囲い盤面でなにやらアーケードと、平面作品の展示空間が出来ている。「シンジュク アート インフィニティ」というらしく、新宿区・丸井・戸田建設の共催だそう。確かに入場者数は日本一だ。通行人全員入場者(笑)。
若手アーティストの育成支援プロジェクトや発表機会は、ちょっと前では考えられない程、というか供給過多な程、いまや溢れています。アートマネージメントを学んだ学生までもが量産される昨今、それは必然の傾向と言えるのだけど、市民に隣接した在り方ばかりがアートではない気もして、いつも複雑な気分になります。
いろんなテイストの作品をザッピングみたいに多く見られるのは理屈抜きに楽しいと思いました。知る機会としては有効かもしれません。

写真は並んだ入選18作品の中で気になった矢口佳那作品。タブローの性格上、複製展示なのが残念。実作を観てみたいものです。

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綺麗なパン

20081119
歯医者に行き通りかかったついでに、近所のパン屋さん boule でパンを買いました。
とても綺麗な質感だったので、店名でもあるブールをおもいつきで買いましたが、けっこう手応えのある味で、ご飯としてのパンです。
1ホール500円と毎日のものとしてはちと高いですが、自家製レーズン酵母とオーガニックな材料だそうなので、こういうものの常、ある意味いたしかたない。とても若い女性の職人さんがたった一人で焼いている。すごいなあ。
とても目立たない住宅街の中の店舗だけどパンはすぐに売り切れてしまいます。

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乾きとスピード(笑)。

なんだかかっこええタイトルですが、眠れないので雑記を書いているだけです。風邪でぐずぐず一日中布団の中にいたら、またも体内時計がめちゃめちゃになりました。空気が乾燥していますね。
雑記。
次世代のUSB規格「USB 3.0」の最終仕様が発表になったそうですね。デバイス間の転送スピードはちょっと前に標準仕様になったばかりのUSB2.0の10倍近く高速化するんだそうです。いずれにしろ速いのはいい事ですが、周辺機材の買い替えを急かされているような気分にもなります。半年ほどもコンピューター関連に無関心でいたら、もう浦島太郎の出来上がりです。
私の愛しいMACBOOKさんにも、知らない間に、FireWire®800ポートなんてものが。手持ちの外付けHDにはまたアダプターが必要だよ。おまけに、やけに側面の穴が小さく整理されていると思ったら、ヘビーユースが予想されるビデオ出力用にはMini DisplayPortなんていう見慣れないものが。これも別売りアダプター。別売り沼に。ずぶずぶずぶ。

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猫コスプレ 番外編。

20081118これはうちの猫ではありません。
先日、添付画像が野口哲哉くんという甲冑マニアのアーティストより送られてきました。これがあんまり笑えたので紹介します。
彼は昨年末、田舎から猫を連れて上京すべきか否か、美術界猫番長である私に相談して来たので、ただ
「捨てるな。」
と即答した処、責任放棄を思いとどまり三十路にして一念発起、猫も連れて転居して来た。
感心、感心と思っていたのもつかの間、この虐待ぶり(笑)
曰く『猫の甲冑も作りました。あまりにしつこく試着を試みたので、猫はこの甲冑を見ただけで逃げ出します。

同情の涙を禁じ得ません。

無為なものも、情熱と精度を併せ持てば、見るべきものになる。
猫も作家と運命共同体であるのはどこの家も一緒。耐えるしか無い。
野口君も猫もがんばれ。

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ぐずぐず。

風邪をひいてしまった。
ちょっと気を抜いていたのかもしれません。朝起きると鼻の奥が痛い。1日中部屋に隔離状態でした。
今日はいろいろ知遇の方達の展覧会を一気に回る予定でしたが、これでは無理。伊藤さん今日までだった。ごめんなさい。ハンマースホイも空いていると聞いたので観たかったけど、今夜新日曜美術館で特集だから、明日からは行列だろう。
早く治して制作に戻らなきゃ。

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金属フェチの心 05

20081116
ふっふっふっふ。プチ自慢。
NEWマシン。MACBOOK PROです。
モニタが光沢で室内灯が反射して見にくいぞ。
とはいえアルミ削り出し一体型ボディの質感は、金属フェチの私のど真ん中をがっちり掴んでもう、愛しい。
実はインテルマックはいまごろになって初導入なのだ。これで無為に過ごしていた新幹線の孤独な時間も金属愛にほっこりしながら原稿を書いたり出来そう。

う〜ん。ちゃんと仕事して元取らなきゃ。

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下見なのだ。

20081114
都内某所。2009年に国内の新作発表を再開するのは、どうやらここがスタートになりそうです。現代美術ジャンキーの皆さんには丸わかりですね。

先日その下見に行きました。

携帯カメラでパチパチ。
あまり大きなものは並べられません。どうしよう。作品構成を考え直さなくては。
入場にインビテーションが必要な展示になりそうなので、公に出来る状況になったらいちはやく公式サイトのNEWS欄で御知らせします。乞う御期待。

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猫コスプレ04

20081110
かたつむり。
あれ。ちょっと無理矢理だったかな。

本日は久野先生、遠藤先生、冬彦さんなど、御馴染みの方達とお会いしました。

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汽水域 CAMP ヒロシマ。

200811081
柳幸則さんがディレクションする汽水域というイベントで、旧日本銀行広島支店で開催中の「CAMPヒロシマ」を観てきました。
建物はBANKARTと状況がかなり似ていますが、あまりリファインされた施設ではなく、骨董風に言うとウブい感じで、こちらのほうが規模は小さいけど、好みの箱です。
200811082内容は国内外の招聘作家、広島市立大学とその提携校よりの学生作品が混在したもののようです。

写真は藤原勇輝「MIKARA DETA SABI」柔らか素材のスカッド・ミサイル。

広島という土地柄か、平和とか政治的メッセージ、歴史を色濃く反映した制作が目につきました。ビデオインスタレーションも多く、鑑賞に思いのほか時間が必要です。また、この箱の雰囲気に良くも悪くも一様に作品の色合いが決定づけられていたような気もしました。個人的には政治色が一見希薄に見える下西進やMatthias Wermke and Mischa Leinkauf の作品が印象に残りました。
様々な文化背景のアーティストの作品が一堂に見られる得難い機会とも言えます。広島に根付いて行ってほしいものです。

200811083その建物の上階には、イベントとは無関係に世界中から広島に贈られた平和の祈りを込めた千羽鶴の長年の蓄積がありました。このおびただしい「善意」の物量は、単なる巨大な体積なのですが、あまたの美術家の「表現」を圧倒してあまりあるとも感じられました。この折り鶴という形骸化した作法をトレースすることで表現される「祈り」は実効性があるのか、リアリティをもっての行為なのか、考えさせられるものでもありました。

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ここんとこ。

20081107
こんなかんじで制作にかかっています。インスタレーションではありません。ただの重しです。
追加アトリエで制作が始まった事で大きな作品がスムーズに出来そうです。

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金属フェチの心 04

20081103
このごろ、買って良かったもの。
AKAOアルミ社のケーキバット。蓋付きだけど、重ねて増やしていける。
装飾ゼロ。でも清潔でせいせいします。

残念な知らせが。S&Mスナイパー誌が29年の歴史を閉じるそう。
純然たるエロ本ですが、地下水脈のようにサブカルの牙城、極端系美術の擁護者でもありつづけた。アラーキーの重要な緊縛作品も、ホンマタカシのTokyo Willieもここで揺籃した。
私も初めて寄稿することになりました。11月28日発売の2009年1月号の最終号に惜別コメントが出ます。エロ本買うなんてという女子もいると思いますが、ちょっと勇気を出して書店で手に取って下さい。

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密集。

今日はいろいろな密集を見ました。
200811021
定番。
自宅町内の廃屋には、カタバミが密生。そのなかで、こっそり子猫たちが寄り集まってくらしています。幸せそうなのでほっときました。


200811022
密集アート部門。
青山・スパイラルのイベント「ULTRA001」での、水野亮子さんチョイスによる河地貢士「うまい仏」。よく見ると円空仏。うまい棒のオーラは絶大で、せっかくの彫刻にしばらく気付けなかった(笑)。ジャンキーな匂いがきつそう。食べる方もいるそうです。

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羊。

20081101
数日ぶりで帰宅したら、Y夫妻よりお届けものが届いていました。西荻「三月の羊」のお菓子セットでした。ありがとう。あんまり可愛いのでアップしました。何故、午前中から演歌を聴くような私にこんな可愛いものを。干支が羊だからか。

わかった。私に可愛いものが似合うのではなく、Y夫妻が可愛らしいのです。
それにしても可愛い。食べるのが惜しい。でも保存料とか使っていないらしく、足が速いので速攻で食べなきゃ。箱の中でぎっしりめえめえ鳴いているようです。

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