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2008年12月

いただいた本など。03

20081227
年の瀬に、編集者より対照的な雑誌が贈られて来ました。
奇しくも同じ版型。長寿雑誌である事も同じだが、スナイパーは今月終焉を迎えた。
美術手帖は説明不要。美術業界のある基準を作っている雑誌。60周年を迎えるそうでこのごろは表紙からして何だか華やかだ。リニューアルも成功したようで、おめでとうございます。
 かたや曰く「魂の暗部を狙撃する」S&Mスナイパー。純然たるエロ本だけど、一般からは黙殺されるべき、または冷笑を持って看過される偏狭のひとたちを29年も紹介して来た。アラーキーが権威となり、TVのゴールデンタイムでグラドルが「私どMなの」と言い放つのをナイターの代わりに見る事が、いまやお茶の間の風景となった日本ではその威力を失った。また、ネットに駆逐されたという言い方も出来るだろう。
 だが、ある時期に確実にサブカルやアートの分野で、表通りの美術誌には決して掲載されないだろう、辺境の方々を掬い上げ続けた奇特なメディアで、そこがかっこ良かった。
ついて行けそうもない変態の皆さんはただただ純粋で、私はそれを眺めていました。
名前を出しての初寄稿が最終号になるとは残念至極。

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聖夜の奇跡。

20081226
世の中のイベント事とは関係なく、お腹は減る訳で。大掃除にも備えなきゃなりません。
聖夜にスーパーへ買い出しに行きました。
仕事の合間ふらふら35品目程、いいかげんに買い物を済ませ、会計した所、1円商売をしているスーパーなのに合計額が1万円ぴったし(驚)。
レジのおばさん曰く「10年以上この仕事しているけど、初めてだわよ」そうか、そんなに長い事やっているのか。聖夜だというのに閑散としたスーパーでレジのおばさんと和んだなんて、ちょいと不本意でした。

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金属フェチの心 08

20081225
クリスマスらしい?物品を。
昭和期の亜鉛合金(アンチモーニ)製のぞうさん。
cuteな鉛筆削りです。青いバージョンもあるみたい。
メッキにあわない金属らしく、ところどころ剥離しています。
背中には made in Japan の大きな表記。こんなものが輸出工業製品だったんですね。

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金属フェチの心 07

20081224
クリスマスイヴです。
制作であまり関係ありませんが(悲)息抜きを。
かなり古い手動鉛筆削り。高品位の部類で、角度調節のダイヤル付きです。
でも、メーカーなどが不明です。はっきりしているのは日本製ということだけ。
ぱっと見、30年代のストリームラインっぽくって気に入って買ったんだけど、全然違う。でもかっこいい。なんだか正体不明です。知っている方は是非教えて下さい。

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ごぼう風味。

20081222
近所の大和屋さんで、ごぼうせんべいと言うのがあったので買ってみました。
これがゴボウの香りと言うのはこんなに強いものだったかと、驚かせてくれるものでした。
木の手彫り皿は、伊藤玲さんの作品。

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まったり。

20081219
これはうちの猫ではありません。
友人の数学者ロペスさんの愛猫です。昨日画像が送られてきました。小春日和を満喫しているようです。
太っているのはうちだけではないって、なんか勇気づけられました(笑)。
キジ猫って、こういうおじさんみたいな座り方しますよね。うちのこみみもよくこうしておなか舐めています。

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コネタ。

20081219
大学構内では現代美術領域の学生の作品が展示されていました。駆け足で見物。
自らのお葬式をテーマにした作品がありました。屋外で、いろいろ吹き飛ばされていましたが、お作品の上に猫が日なたぼっこ(笑)。なんかいいかんじでした。

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忘年会。

やっぱりというか、毎年この季節は制作が逼迫しています。いっつもこうならないようにと余裕あるスケジュールにするべく日頃がんばっていたのだけど。
そんなわけでお誘いいただいていた忘年会をキャンセルしなければなりませんでした。
いっこくらい行きたいよう。

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いただいた本など。02

20081215
年の瀬ですが、ここ数週で贈っていただいた書籍。
今回は渋いです。
左から、池口史子さんの松濤美術館でのカタログ。続いてムサ美で長年教鞭をとっておられた久野和洋さんの大判の画集。満を持して求龍堂より刊行です。ともに国内画壇の重鎮クラスの方達。キャリアと落ち着きを感じさせてくれます。
最後はかなり毛色が違いますが、壁井ユカコさんのライトノベル『鳥籠荘の今日も眠たい住人たち』 がめでたく漫画化されたそうで、その一巻目が送られてきました。活字を読むと眠くなる、という向きに御すすめ。この漫画では浅井とキズナのエピソードに絞った展開のようです。2008.11.22発売。

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こんな季節。

20081213ちょっと家をあけていました。
猫どもはやはり喜んでお迎えに走ってきました。

と言いたかったのですが、まっすぐ定位置へ。私が不在でアトリエに暖房が点かなかったのが不満だったらしいです。

寒くなってきました。地方では雪が降るのを今年初めて見ました。

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高速移動。

なんだか忙しいぞ。
しばらくお留守でしたね。
本日深夜に更新するので、ちょっと待っていてください。

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緑色の肌をして赤い息。

20081206
今日は昼からずっとスタジオで懲りずに手を入れていました。
描き始めて何年か経過して、所蔵先もぼんやりと決まっていながらもずっとです。
3m以上あるので大変です。でもかっこ良くなるはず。

新しいスタジオはテレビのない環境なので、ラジオを聞きながら。
ラジオっていうものは、考え事にとても良いです。テレビみたいに気が散らない。流れる音楽を選べないところも。

ここんとこ付き合う人が多くなると、フクザツな人間関係の中でいろいろ忠告される事があります。
『お前の為を思って言うのだが、Aは〜だから〜うんぬん』
てっとり早く言うと、Aとは付き合うな、ということらしいです。
多分私を心配しての事、と思いますが、こんなときいつも Miles Davisの言葉
「そいつが緑色の肌をして赤い息を吐いていようが、 才能があれば、俺はそいつを雇う。」
これをいつも思い出します。私はこの言葉が大好きです。

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五浦にて考え中。

20081202
先日、取材に茨城の五浦まで泊まりがけでいってまいりました。

アート@アグネスではレントゲンヴェルケのツワモノとバトル部屋ということで、何だか悩んでしまったので、非日常へネタ探し(逃避)に出かけたのでした。

案内を引き受けてくれた笠間のディーラーさんは、茨城の夜王ともうたわれたイケメンさんで、男三人、水戸駅から水戸芸術センターを車窓に流しつつ、一同シモネタでほっこりしながら、県の北端を一路目指したのでした。

夜王御紹介の某実力者様のセッテイングで、かの天心さんが悩み抜いたという六角堂を下方に従えた、五浦観光ホテル中、とても眺めのいい部屋を急遽用意していただき、おかげでここ数日のもやもやした気持ちを払拭できました。

やはり悩んだときには海です。

悩み深く眠れなくて、くしゃみをしながら夜中3時、どす黒くゆらめく太平洋を眺めたりもしました。決して遊びに(だけ)いったわけじゃないんです。
大観さんの幽霊が出そうだったので、深夜の旅館内徘徊は思いとどまりましたけど。

取材は(何の?)TVいい旅夢気分クルーと(笑)バッティングではありましたが、滞り無く済みました。
若女将、ご配慮戴き、また、Kさん、KDさん、つきあっていただきありがとうございました。
これを本当に絵のネタとするかは、現状、考え中。ゆらゆら帝国で考え中。

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やなぎみわさんおめでとう。

20081203
関係ないけど、ある日の靖国神社。御散歩にはいいんだけれど。

国際交流基金の発表に依ると、2009年6月7日から11月22日まで開催される第53回ヴェネチアビエンナーレ美術展の日本館展示は、やなぎみわ氏「Strolling Party-老少女劇団」(仮題)が、あまたのツワモノより選び抜かれて決まったそうです。
やなぎさんといえば、丁度昨年のいまごろ、対談でお世話になりました。実際の彼女はすらりと背が高く、かっこいい方でした。会う前は、セットしていただいたものの、噛み合ないんじゃないかとひどくナーバスになりましたが、氏のクレバーさに救われて、とても楽しい時間を過ごせた事を覚えています。
良い展示を期待しています。

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寒いけど天気は晴れ。

20081201昨日はいろんなことがありました。

ぐったりすることなんかも。

時間だけはおそろしいです。

身近にこそ替え難いものがあります。

自分が傾けられる行為にもっと没頭する。これに尽きるのでしょう。

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