門番。
| 固定リンク
小説家さんたちに頼まれて、武蔵野美術大学の案内に行ってきました。なんでも、次回作で美大生が主役のストーリーを構想しているのだそう。お二人とも端正な印象の方達です。
授業時間終了を待って、見学スタート。自主制作を見たかった訳です。
ちょっと行かない間に大学は建物がどんどんたって、オープンカフェなんぞまで出来、おまけに4号館も改装され綺麗になっていました。
それでも美大生は変わらず汚れがこびり付いたつなぎが定番で、ちょっと安心する。そして清々しました。
これはテラコッタの釜入れ作業。大変な力仕事を女性達だけでこなしていました。
作業中なのに迷惑がらずにインタビューに答えてくれた、各学科の学生たち、ありがとう。
セットしてくれた水上教授、当日時間を割いてくれた、助手の長谷川+長谷川さんにも感謝。
昨日はいろんな事がありました。
膨大な書類が必要な役所手続きが、生まれて初めてすんなり通って嬉しかったり。
午後予定していたミーティングは苦渋の選択の連続。
いろんなことがありすぎてテンションがあがったままで、いまだに私の体内時計はめちゃくちゃだわで、昼間は死ぬ程眠かったのに深夜に目が覚めたり。眠らなきゃとおもうと絶望的に頭が冴える。
羊を数えていたら、数を暗唱する桁が増えてどこまでカウントしたかを忘れたりで、やっぱり眠れない。
てなわけで、以前買ったまま放置していた昔のドラマ「時効警察」のDVDセットを見始めたらあまりのくだらなさに波長が合ってしまい、更に眠れず朝を迎えて、ブログなんぞを書いているわけです。
今日の毎日新聞では先日竹橋でお会いした古井由吉さんの肖像スケッチが載ります。お忙しい方なので、一発勝負でした。
モデルと対峙し、限られた時間でイメージを掴むのは難しいと毎回思います。
| 固定リンク
また所蔵の浮世絵ネタです。興味ない方はすみません。
月岡芳年による明治7年のシリーズ『競勢酔虎伝』の1枚。列藩會盟随一の美少年とうたわれた笹井某の肖像。
明治維新で時代に葬られた幕府の名だたる実在の武士を、暗喩した空想のキャラに換えて、市民にブロマイドのように販売していたようです(はっきり本名でそれとわかるとさすがに怒られたのでしょう)。
判官贔屓というか滅び行く者を美化する日本人特有の心理は根深い。
この時代は実物の晒し首を頻繁に見る機会があったのか、襷がけにした生首の描写だけがやけにリアルで、記号的なお手本の写しを基本とする浮世絵の様式からは完全に逸脱しています。現代のビジュアル系やゴスの子達にも見られるように、美少年というのはこんな鮮血にまみれる構図が定番のようです。
| 固定リンク
ただの鍵束のようですが、一番手前は実はUSB Flash Driveです。
LaCie iamaKey 8GB Design by 5.5 Designers
これで8GBありますが、厚みが丁度、他の一般的なカギの厚さと同程度で、キーホルダーにぶらさげていても煩わしくありません。耐久性はこれからカギ同様に扱ってみて、壊れなかったらめっけもんというところでしょうか。
Macにマウントすると、可愛いLaCie iama Keyのアイコンが表示というのも、ちょっといい。
いままで、USB メモリといえば御座なりなデザインしかもプラスチックで愛着がわかないため、なくしそうになってさむい思いをしてきた私ですが、これでもう大丈夫です。
5000円程度。
Macbookには本当に似合うので、ユーザーにはお勧め。
| 固定リンク