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2009年9月

ごろごろ音の謎。

20090925ごろごろって、何のための音かはっきりしないんだそう。理由は、知らなくても誰も困らないから、研究者が居ないって聞いた。

世の中、別にはっきりさせなくて良い事ってあると思うし、いいんじゃね。

年明けに、某若手現代美術家とのトークイベントの出演依頼を某美術館から打診を受け、そして内定。
かなり話題性がある取り合わせなので、乞う御期待。ごろごろ。

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絶滅危惧種。

20090918
昨日は誕生日でした。私にとってもそろそろあまり嬉しくないモノになってきましたが、楽しくする事を心がけるようにしています。今年は写真家の船寄剛君に、プライベートで家族写真を撮影してもらうことにしました。純然たる仕事ではないので、彼にとっては迷惑でしかないのだが、厚意で。
彼は普段、自分の作品以外には雑誌で旬の女優さん等を撮っているのに、おっさんで申し訳ない。これから cocco を撮るんだってさ。

その機材を見てびっくり。このデジタル全盛の時代に銀塩を貫いているのだと言う。スピードを求められる雑誌媒体では、デメリットの方が大きいはず。デジみたいに無駄コマも撮れない。
しかも機動力をうたっているくせに、メカとしてミラーショックが大きく、操るのが難しいと評判の、Asahi Pentax 6×7という一眼のお化けみたいな、それを三脚無しで振り回す力技を見せてくれた。さすが元高校球児。
まわりがデジばっかりになったら、これもメリットに逆転するかもしれません。

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猫コスプレ05

20090917御無沙汰の猫コスプレ。

曾根崎心中!

・・・・・・・

そんだけだけどさ。

雰囲気雰囲気。
ポーズも視線の送りも、こんな感じだったよね。

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いただいた本など。06

20090914
まずはエロい方から。ミリュウのアーティストでもある写真家、渡邊安治さんから最新写真集を贈っていただきました。メジャーのワニブックス、よくアンダーグラウンドの雄である彼にオファーしたものだ。仲村みうという、これまた話題性のあるアイドルを撮っていますが、『ReAL FaKE Doll』という、タイトルは彼女の案だそう。予想通りの賛否両論がそこここで炸裂しています。
理由は見ての通り。
2Dやティーンアイドルで甘やかされた感性には、そりゃついていけませんよね。
むしろ、耽美好きの女子には入りやすい世界観かもしれません。
アイドル写真集という最大公約数を要求されるフォーマットに完全にとりこまれない、渡邊さんのほの暗い美意識はしぶとく、なんて清々しいんだろう。

上は、武蔵野美術大学80周年記念展「絵の力 -絵の具の魔術-」のカタログ。データベースとしても使えます。このページは言わずと知れた、山口長男さん。諏訪敦作品の掲載ページは80周年という区切りで最も若い部類なので、一番最後のページです。
何冊か送られて来たので、そのうち、このサイトでプレゼントでもしようかな。

で、左下は、先日の佐藤技研取材でいただいた、爪のレプリカ。この写真では判りにくいけど、凄いよ。爪のあかでも煎じて飲めってことでしょう。

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生理的に耐えられない。


先日、目にして、かなり薄気味悪かった映像です。
ユーモラスなだけに、気持ちの深い所に届きました。
Boston Dynamics社開発の軍事ロボット Big Dogという従軍兵器だそうです。
ちょっと驚くから、まあ見て御覧なさい。
蹴っ飛ばされてもバランスを崩さないあたり、生きてるように見えます。
約88ポンドを積載できるというから、車の入れない未舗装の山岳地帯や森林に、人間が到底搬入出来ない重裝火器を持ち込めるということです。こんなの、山道で出会ったら叫んじゃいますよね。
日本ではAIBOやASIMOなどの、フレンドリーな歩行ロボットが御馴染みですが、先端技術はすぐに軍事転用されるのかもしれません。GPSのように軍事から技術が降りてくるような逆のパターンもありますね。そういえば、日本の某大学が完成させた介護用ロボットスーツにも、海外の軍需産業からの問い合わせが引きも切らなかったとか。
さっき、テレビショッピングでは、ソニーのデジカメの新機能、パーティーショットといって、無人でカメラを置いておくと、勝手にパーティー参加者の顔認識して自動的に撮りまくる機能が紹介されていましたが、これがシャッターではなくて銃だったら、と想像すると、近未来の無人兵器が連想されて、かなり不気味な気分になりました。既に顔認識技術の兵器応用研究は終わっているのかもしれません。

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札幌大谷大学にて。

20090911
札幌大谷大学 短期大学部 油彩コースに在籍する100人あまりの学生全ての作品講評を、2日間のべ12時間余り、ぶっ通しでこなしてきました。
今年だけの特別講義。(そんな大層なものではないけど)実は100年もの歴史ある女子校だそうで、過去には難波田龍起さんも教えていたらしい。

それぞれが夏を通して描いて来たモノなので、制限はあるけど簡単に流すのには抵抗があった。で、必然的に時間オーバー気味に。最後の方はネタ切れ寸前で、怪談まで繰り出し、へとへとでした。でも、学生の皆さんも長時間、直接自分には関係ない話しまでもメモを取りながら、ずっと堅い椅子に座って真剣に聞き続けてくれました。
エラい。もはや耐久レース状態。
最後の学生の講評が終わったとき、おわった〜!と、その場に居た全員に妙な一体感が生まれたのが可笑しかった。
皆素直で好印象。北海道にも、こんなに絵を描きたいひとが居る。良い作品描いて下さい!

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数年ぶり。

20090906_2
数年前、プライベートで見学にうかがってから、佐藤技研の工房を訪ねるのは2回目である。
今回は雑誌編集者を連れて。
義肢メーカーであるから、気安く遊びにいくといった雰囲気ではない。
(間違っても面白半分にコンタクトしないように)
仕事とは言え恐縮しながら、実際に制作体験もしました。来月、某誌でレポートが掲載されます。
テキストと、取材写真提供、レイアウトまでやる事になりそうなので、結構大変。
乞う御期待です。

義肢装具士の佐藤さんとも御無沙汰だった。彼の作業デスクの背後には、前回一緒に収まった記念写真が色褪せても、ずっと貼られていたようで、これにはとても嬉しくて泣けた(笑)。
京都はですね。凄美味。

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そうだ、京都、行こう。

明日は、また対談収録の為に京都です。
御相手は、「超絶技巧」でも触れた、義手メーカー、佐藤技研の佐藤さんです。
美術の世界の中にいると、自分の中にひどく汚れた感情が育っているのに気付いて、慄然とする事があります。画家の友人が本当に限られているのはそこに理由がある。
私にとって、美術とはまったく関係ない世界で突き抜けた仕事をしている方達との時間は、オアシスのよう。そんな他ジャンルの方達といくつかつながりを持っていますが、佐藤さんもそのうちの一人。
結局、矛盾しているようだが要請があって、某誌の記事のために話して来ます。美術業界なんかに再発見させたくない気分もあり複雑な気持ちだが、楽しみでもある。

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対談収録。

今日は元府中市美術館長の本江邦夫さんが月刊美術で連載されている、対談のための収録をしてきました。既刊を拝読すると、置物のような大御所さんや、御殿のようなアトリエをお持ちの大家様のアトリエを訪問するのが定番の連載のように思えました(笑)。何故私のような若造にお鉢が回って来たのか、謎だ。とても私のエントロピーが振り切っちゃっているような、あばら屋には招く事は出来ません。お恥ずかしい。
そこで現在悪戦苦闘している版画制作がメインテーマでしたので、清澄白河の版画工房で収録と相成りました。
何と!この期に及んでいまだ完成作品もなく(試作品は散乱していたけど)今更声高に主張したい事も無いし、数年ぶりの会話でしたので、リラックスムードの雑談みたいな気分で収録。
楽しかったけど、記事として大丈夫か。10月末に書店に出ます。

200909011帰りにお腹がすいたので、Fortnum & Masonによって、チーズケーキ買いました。
さほど期待していなかったのですが、これが自分的にはぴったりの甘さで、至福でした。美味しいと気付いたときには既に食い散らかしていて、写真撮影を忘れた。
これは上に乗っかっていたホワイトチョコ。これもファンシー過ぎずいいかたち。

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