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2010年9月

羊羹の保存の限界に挑戦

20100929
ちょっと真面目な話しが続いたので、超くだらない話しを。
忙しい時って、掃除したくなりませんか。
僕は忙しい時にだけ掃除をしたくなります。冷蔵庫を総ざらいしていたら、2008年の個展の際、お客様にいただいた3本の羊羹のうち1本が貯蔵されていたのを発見しました。あんまり立派だったので、ついついとっておいてしまったんです。
おそるおそる開封して、食べてみたら全然食べられました。むしろ美味しい(驚)変化と言えば、氷砂糖状に、糖分が分離して結晶化していた程度。
でも2年前の羊羹って、どうなんでしょう。羊羹の保存の限界って、どれ程か、知っている方は教えて下さい。または、こんなもの保存していたっていうひとも。

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"At 25" project

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アメリカがらみの話しをもうひとつ。
先日、僕にしては珍しく(苦笑)他人の作品に協力しました。
Tim Lowly 氏の、 "At 25" project という企画です。
世界中の30人のアーティストが、彼の障害をかかえて身体の自由が利かない愛娘の Temmaさんの肖像を描くというものです。彼女はTimのライフワークであり、創造の源泉でもあるようです。
これはパズルピースのような分解パネルを世界中に配送し、描写してまたもう一度大きな絵画として結集するという、非常に煩雑な手続きを経た作品。東洋人の参加は3名。右が肖像画面で、左が裏側の金箔ベースの抽象画面。作家同士の信頼感でしか成り立たないプロジェクトです。
僕の一存でマコトフジムラさんも巻き込んでしまいました。僕が描いたパネルの裏側を担当してもらったわけです。どのピースをどのアーティストが担当したかは、非公開というルールですので、クイズにすら出来ませんが、どこが我々のピースか、分かる人にはすぐにわかるかもしれません(笑)。
ストレートな画家は、なかなかコラボレーションが出来にくい宿命がありますが、これはかなり珍しいパターンといえます。
アナウンスが遅れましたが 10/2まで、シカゴの Fill in the Blank Gallery で開催中。シカゴ在住の方がもしいらっしゃったらどうぞ。

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猿回し

20100926
あるショッピングセンターで、猿回しをみました。
以前は壊滅的だったのが、伝統芸能の一種として現在はここかしこで目にするようになりました。
これを見てどう思うかは様々。
ちいさな子供たちはただ、動物の美しくて超人的な身体能力に対し、歓声をあげるのでした。
GR DIGITAL III のカメラまかせの画像。トリミングでテレっぽく。

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うっかりNY進出していた件

Nystudio303

ちょっと前の話題。僕にはアメリカは縁遠い国と思っていたのですが、作品は一足先に知らないうちに海を渡って上陸していたそうです。
とは言えそれは版画作品のお話し。
チェルシーの Studio 303 という新スペースで、5/21〜7/17の期間
KIDO Press at Studio 303 in NY が開催された模様です。
内容は、KIDO Pressのこれまでの工房としての実績を並べた布陣。他に、荒木経惟、重野克明、オノデラユキ、テリー・ウインターズ、MAYA MAXX などといった幅広い顔ぶれ。
僕の出品作品は昨年のKIDO Press で発表した2点の版画作品のみですが、思わぬ形で世界に作品がタンポポの種のように拡散して行くのは、エディション作品ならではの面白さです。タブローだったら収蔵先を出来る限りコントロールしようと、ぎちぎちに管理してしまう。作品との心理的距離感が柔らかいのが良いところ。

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視聴率を握る。

20100917
大宮氷川大社の参道。過ごし易い天気になって来て木漏れ日が美しい。とても広く、立派だ。

昨日は誕生日でした。おっさんになっただけです。
何故かそのような日にはヘンな依頼があるものです。
かの有名な視聴率調査のビデオリサーチ社から電話があり、調査に協力してほしいとの事。すると、あの機械が設置されるわけですね。引き受けたとすると僕のTV嗜好が世の中のCM業界やTV制作の内容へ間接的影響が。これは凄い。噂には聞いていたけど無作為抽出って本当にあるんですね。

あ、結局断っちゃいました(笑)。

他に、夜になって某学芸員さんからメール。都内の某公立美術館での講演依頼(結局雑談になる)です。これは引き受けるつもり。多分来年初めにやると思います。
詳細情報はここか公式サイトのNEWS欄にいずれアップします。雑談でよろしかったらおいでください。

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やっと涼しくなってきました。

20100917
やっと涼しくなってきました。

猫の体毛の抜け替わりが急激に激しくなって来て、部屋中毛玉だらけです。

取材をひとつ、こなしました。強力なプラン。乞う御期待。

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謎のDM

20100907
知らないひとからDMが来ました。どう考えてもわからない。でもこっちの事は知ってそうなコメントがボールペンで書いてある。謎だ。謎ってのは強力な引きになる。この暑い中出向く事にしました。
ほら、年賀状でよくあるでしょう、誰か判らない差出人だけど「あんただれ」とは問い合わせられないという。あれです。作品見りゃあ、一目瞭然だろうと。
行ってみたら、やっぱ謎のままでした(笑)。
結局本人に聞いてみました。あるが あくってのは、画号だそうで、数年前にぼんやりと面識があった事が判明。作品は、エンボス処理の紙の上に版画 + メタリックな絵具。版画として一括りにしまうのに躊躇するくらい手の込んだ素敵なモノでした。

続いてギャラリー和田で開催されてた日本画の三人展、三叉景に顔を出しました。偶然、現在は芸大で教えてる荒井経さんと再会。ちょっとだけくだらない話に付き合っていただいた。
こちらもミニマムだけど、ぎりぎり形態を残した作品でした。額がちょっと珍しい。

その後、新幹線に飛び乗りました。

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ミノムシ拾った。

201009101
「ここ最近の記事は、癒し系が多いですね(笑)」
というメールをいただいて、そうかなあと思いつつ性懲りもなく癒し系を。
さっきミノムシ拾いました。
自分で住宅建設をして、しかも担いで歩き、ハンモックにもするというエコな虫。
こいつはヨモギの柔らかい若葉を集めてミノをこしらえていました。
とても臆病で、一度驚かせるとそう簡単には出て来ません。
退屈なので帰してあげようと、持ち上げてみると。

201009102

置いておいたブックカバーに、しっかり糸を張って、動こうとしません。げげ。(汗)この糸が想像以上に強くて、取れません。本ごと持ち上がってしまいそうです。

死ぬ程忙しい金曜の昼下がり、ミノムシと格闘する男。

やっと切り離して、中庭に御引き取り願いました。
ほっとしてスタジオに帰る途上・・・

201009103

オジロアシナガゾウムシ拾っちゃいました(なんでも拾うなよ)。
それにしても GR DIGITAL III のマクロって切れ切れ。

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子供扱い。

20100906
さっき歯を抜いて来ました。大人になって初めて。
別に激痛に耐えきれず、というわけではありません。親知らずはどうせ歯ブラシが届かないし、隣の治療歴のある歯にいずれ悪影響があるだろうという意見を聞き、ノリで「抜いちゃおう」と決めてしまったわけです。

いつも冷静な女医さんは、サディスティックな行為に没頭。歯医者っていう職業は本当に女性向きだと思う。「諏訪さん、力入れないで下さいね。力は私が入れますから」という血も凍るお言葉。
麻酔術の進歩は刮目ものでまったく痛くないのだけど、ガリガリ、んぐぉおりぐおり、ビキキ、ズゲゲゲゲゲ。という、我頭蓋から出ている音とは考えられないノイズで、私は小鳩のようにおののいていました。

そのビビりように「本当はお子さんにあげるものなんですけどね」と、可愛い抜歯ケースに、抜きたての歯を入れて手渡してくれました。実際に行われた残酷な行為に反比例するこの可愛いデザイン。この可愛いものの内部には血まみれの歯が(笑)。
けっこう気に入っちゃったんですが、肉体的にも精神的にも蹂躙されたことを(w)刻印されたような気分でした。

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小鳥への説教

20100903
先日、デスクの横で助教さんがヒエログリフ(エジプトの神殿とかの壁に刻まれている古代文字)のテンプレートを買って来て、いろんな言葉をアルファベットに変換してひとりウケていました。ぼ〜っとしていたら、私の名前までもヒエログリフで綴ってくれたのでした。こういう感じになるそうです。

・・・ 鳥ばっかり(w)。

ちょこっとおじさんを書き加えると、あら不思議。聖フランチェスコ大聖堂で見たジョットの名作「小鳥への説教」みたいです。

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