« 2010年12月 | トップページ | 2011年2月 »

2011年1月

田沼武能先生の展覧会

20110127
田沼武能先生は、子どもたちの写真で高名な写真界の重鎮です。
懐かしい写真の紙焼きが御手紙とともに送られて来ました。私のような若造にまで繊細な御配慮をいただき感動です。

田沼武能:肖像 アトリエのアーチスト 展が以下のスケジュールで開催されるそうです。
2011年2月17日(木)~2月23日(水) キヤノンギャラリー銀座
2011年3月31日(木)~4月6日(水) キヤノンギャラリー梅田
2011年4月21日(木)~5月11日(水) キヤノンギャラリー名古屋

この写真は Stereotype 02 の制作中だった2007年に撮られた写真。天下のアサヒカメラ来月号の記事で掲載される予定だそうです。眼鏡外して澄ましているところが痛々しい(笑)。いつもひとを描いてばかりなので、逆に取材されると、モデルさんたちの心細さが分かったような気がしたものでした。

この月刊美術誌上での写真連載は、正に「白髪年齢の重鎮作家のアトリエ訪問」といった趣でしたが、連載終了間際には、私の他に、会田誠さんやミヤケマイさんなど、似たような年代の作家にもお鉢が回ってきて、なかなか懐の深いシリーズでした。どこかで拝見しにいくつもりです。

|

金属フェチの心 33 金属製鉛筆削り

20110121
この雑談ブログのいちコーナーに反応してくれた編集者がおりまして、本日、カメラマンの王丹戈君とアシスタント君、何故か社長さんまで連れ立って、あくまでも僕ではなく(笑)いつのまにか吹き溜まった金属製鉛筆削りのコレクションを撮影しに来たのでした。
恥ずかしながら大量のブツが雑誌のグラビアに載るそうです。狭いアトリエは倉庫のようでした。
弱冠27歳の新進カメラマン君(良い仕事してた)にバシバシ肉薄されて、ガラクタの鉛筆削りもどこか恥ずかしそうな佇まいに見えてくるのが不思議でした。
仕事の後、つかの間のお茶は結構楽しかったな。

| | コメント (2)

白昼夢

20110116
今日は身内の集まりがありました。S兄妹の皆さん、御馳走になりました。
浅草に寄りましたが、様変わりは大変なもので、こんなことになっていました。


|

「ソフィアの夜明け」を観た。

20110111_2

出先の仮住まいのマンション周辺には、映画館が結構ある事に気付き至近のサロンシネマへ、夜ひとり足を運ぶ事にしました。周囲はこんな感じで渋すぎる。昨日の「ノルウェイの森」のあまりの不入り状態に「文化の死んだ街なのか」と疑いましたが、こちらは小さなスペースですがけっこうな入り。この地域の映画好きはこっちの渋い場所に集うらしい。あなどれない。

「ソフィアの夜明け」はブルガリアを舞台に、閉塞した社会に生きる兄弟の葛藤する様を描き出しています。監督は本作がデビュー作となるカメン・カレフ。主演のフリスト・フリストフ本人のイメージで構想されたらしい本作は、結局プロの役者ではなく、木彫のアーティストである彼本人が演ずる事となり、作品にドキュメンタリーに近似した味わいを加えています。彼は本作撮影終了間際に不慮の事故で急死したそうで、唐突なストーリーの収拾と、ラストシーン近くの幻想的な場面に不思議なリアリティーが感じられるのはこのせいでしょうか。
共産主義社会の大業な建築物が並ぶ風景は不気味で、映画の内容もさることながら、印象的。国境を接する隣国との過去を巡る諍いは、日本だけのことではなく、世界共通の問題と思えます。

| | コメント (0)

「ノルウェイの森」を観た。

20110109
ダサイことに風邪をひいてしまいました。液体風邪薬を買って、効いてくるまでどこか暖かい場所に避難しようと映画館へ。キムタクは回避して・w 「ノルウェイの森」を観る事にしました。休日だというのに真ん中に座った私の前には全然人がいない。カップルが数組、後方の席でごそごそ。ほとんど貸し切り状態。快適そのものでしたが、大丈夫か、東宝。
トラン・アン・ユン監督と言えば「青いパパイヤの香り」の美しい映像が印象的だったので、そこは期待して観てました。
女性側のセックスにまつわる業の深さに、ちょっと恐い思いをしました。男のシンプルさとは別次元に描かれていたように思いますが、事実、登場人物は全てがそれに帰結するかのように話し、行動するのです。
ただ、とにかくやたらと歩き回る映画でありまして、カメラワークが印象的。錯綜するプロットはあまり気になりませんでしたが、台詞があまりにも「セリフ」であるのは、評価が割れそう。
レディオヘッドのジョニー・グリーンウッドによる音楽はかなり好きな感じでした。

ラストシーンのロケーションがその昔、本気で借りる事を考えたビルの入り口付近だったので、すぐに「あ、あそこだ」とわかり、一気に現実へと引き戻されました(苦笑)。

プログラムはアナログ盤のジャケットのように凝った造りです。

| | コメント (0)

知らぬ間に大屋さんになっていた件。

20110104

お隣に迷惑ばかりかけていた、のび放題の庭木をばっさり剪定いたしました。
すると、ちいさな家が知らない間に設えられていたのです。
ヤマバトだと思います。

登った木から巣を壊さないように、片手で持って降りてくるのがすごく大変でした。
動物の営みは無駄が無くて、全力で、清々しいです。
昨年以来、いろんな意味で大屋さんになった私ですが、これはもう空き家になっていたので、しばらくアトリエに飾っておこうと思います。

| | コメント (0)

新年の可愛い。

201101031
詣るといつも、縁起物は楽しくて買ってしまいます。
この土鈴は、渋すぎず、かといってファンシー側に落っこちていないとこが気に入って買いました。目のあたりの塗りは、際が決まっていてすごい(笑)。数をこなしてるんだろうなあ、と思いました。

| | コメント (1)

新年の恐怖

20110103
さっき、詣でて来ました。
御池には古漬けのような巨大鯉。
池っ端に立つと「なんかくれ」と折り重なり群がって来ます。
この情景がいつからか、とても恐くなりました。吸い込まれるような鯉口の中の深い空洞。正に空っぽ。そしてその貪欲さが恐いのだと思う。

あ!年賀状をくださった方、これから一生懸命書きます(遅)。御持ち下さいね。

| | コメント (0)

猫神様

20110101
西荻窪のNさんより、新年の画像が届きました。
このブログでは御馴染みの西荻のシマさん(相談役)。
西荻窪の民は、ここに大挙詣でているそうです。詣でられる者の恍惚。

| | コメント (2)

謹賀新年

昨年は、なんだか巻き込まれた感の強い年でした。
今年は危ない橋も渡りつつ、自分を退屈させない年にしようと考えています。
よろしく御願いします。

| | コメント (0)

« 2010年12月 | トップページ | 2011年2月 »