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2011年10月

狸騒動

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今朝、玄関を出たらこんなものがいました w。
ホンドダヌキの子供みたいです。
外傷は見当たらないけど、ふらふらしていたので、どうしようか思案していたら、通りかかりのおばさんが騒いで警察を呼んでしまいました。
30分後、若い巡査がふたり、トンファー(みたいなでかい警棒)を持って駆けつけましたが、そんなもんで殴ったら死んでしまいます。
結局、散々携帯で方々に意見を求めた挙げ句、外傷も見当たらず、保護にもあたらないので放っておく事に。緊張した時間が続き、結構衰弱していたので、狸はペタンと座り込んでしまいました。でも巡査のひとりがゆっくり近づくと、
ぎゃおぉおぉお〜!!!!!と、一応、野生動物の面目躍如。畑の向こうに消えていきましたとさ。

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金属フェチの心 40 iPhone 4S

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出先で携帯電話に限界が来てしまったので、新幹線の時間を気にしながら au shop に駆け込んだところ、i Phone 4S (for Steve Jobs って都市伝説) を即納できるみたいだったので、見て見ぬ振りをして来たスマホに手を出してしまいました。
Air のように、これも金属の細部の整合性が良く、触っててほんとうに気持ちよい。以前アップルのポリカーボネートを多用したケミカルなプロダクツは、ぬるぬるして馴染めなかったのだけど、これなら7万とか言われても我慢出来ます。
常備品だった iPod もこれで出番がなくなり、荷物が減りそうです。

au shop では若いお姉さんが担当してくれたのだけど、なんでも iPhone を販売するのがこれが初めて、ということで、設定をミスって新品に取り替えたりと、えらく時間がかかる。最終的に私も見かねて手を出しちゃいました。操作感が携帯ともmacとも異次元のもので、文字ひとつ打つのにもいちいち戸惑いながらの作業。2時間もかかって設定完了したときは、手に手を取り合わんばかりの異常な盛り上がり w。
結局、新幹線には当然乗り遅れて、泊まりになってしまいました。

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Untitled detail

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ここんところ、内にこもって思案しなければなりません。それではおもしろ画像を撮る気にはなれないので、ちょっと前に描いたちいさな作品の、制作途中の記録画像が残ってたので、それをアップします。
不完全な状態は、展示で観る実物と違ったおもしろさがあると思います。
どこか「真珠の耳飾りの少女」風。それもフェルメールではなく、映画の方 w。スカーレット・ヨハンソンの白い肌〜暗部の色幅が印象的でしたね。

現在はずっとペンディングだった大きな作品のことを考え、手を動かしてます。

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いただいた本など。10

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御無沙汰のいただいた本。
左。中国の有名な抽象画家、Li Lei さんと画集をお互いにサインしあって交換。こういう楽しみもあるのです。
隣の中華風味の Ane Can。 これは正規品らしいけど、驚きはその価格。日本円にして120円 w。中には友人の画家さんの特集が組まれていて、やはりサインして本を交換しあいました。
右は、第2回「このライトノベルがすごい!」大賞で優秀賞をとった、深沢仁さんの受賞作。彼女とは高校時代からこのサイトを通して交流がありましたが、初めてメールをいただいた当時の宣言通り、作家としての一歩を踏み出せたようです。おめでとうございます。長くブログを続けているとこんなことだってあります。

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家に帰ろう。

新幹線でこれを書いてます。
もう1週間以上家に帰れてない。制作中のキャンバスも担いでの移動の日々。旅先でも制作。
家族の寝顔より、となりのシートで公共との見境を失った見ず知らずのおっさんのだらしない寝顔を見る機会がこのところ多い w。

来週火曜日にはちいさな作品1点だけの参加ですが、成山画廊でのグループショウが始まります。
木彫、油彩画、日本画、鉛筆画、写真
出品作を「どうせなにもみえない ver.6 」とするかは、御悩み中です。

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続・ヘンなもの食べましたか。

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地元の有力篆刻家、呉さんの御招待で、1930年代の邸宅を改装した会員制の茶館で、楽しみました。こういうリノベーション物件が本当に多くて、これは来て良かった。
呉さんと哲学を語りながら(大嘘) 25年ものの普洱茶を堪能しました。
え〜と、感想は、なんだかほこりっぽかったでえす w。
でも、同時に美味しくも感じたのでした。不思議だ。

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恒例の集団グロ系。
これはですね。鴨の舌の炒め物。鴨舌(ヤーシャー)というそうです。
解剖実習で大半の学生が存在にすら気付かなかった、舌骨も綺麗にくっついて供されるのです。
何故か女性に人気のメニューだそうです。

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この魚は高級魚だそうで、魚片に時と書きます。鰣魚(シーユー)っていうのかな。
とても美味しいんだけど塩味きつめ。
同席した旦那が「サバ缶に似てる」って言ったら、もうサバ缶としか感じられなくなりました w。ていうか、そもそもサバ缶って元々かなりおいしいものなのではなかったか。

今回の上海報告はもう帰国しちゃってるので、これでおしまいです。

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新作について

AERA で告知された新作発表の件、成山画廊 25日よりの展示を個展と誤解されている向きがあるようですが、実際は、成山画廊ゆかりのアーティスト全員のグループショーです。
横浜美術館で若くして大回顧展を開催する松井冬子さん、御無沙汰だった、亀井徹くんのドローイング、期待の新人池島君の木彫などが見られますので、見逃せない内容になると思いますし、私自身も楽しみです。リリース文を転載いたします。

「この度成山画廊にてご覧頂きたい展覧会は、木彫、油彩画、日本画、鉛筆画、写真の展覧会です。当たり前に聞こえる5つの展覧会要素も私共成山画廊では他では発見出来ない世界観を見つけて頂けると自負しています。

諏訪敦の新作油彩画、昨年制作し東京では初めての公開となる松井冬子の絹本に描かれた複雑な思考の美しい作品、池島康輔が作り出した端午の節を現したダイナミックな木彫、亀井徹による奇妙な鉛筆画、出版された3冊の写真集総てに三島由紀夫が携わった特異な写真家、矢頭保のプリントです。(文責 成山画廊)」

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上海にて。

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中国の子供で伝統的な育て方をする場合、おむつはわずかな間で、それ以降はお尻が丸出しのこのインパクト大なズボンをはかせるんだって。びっくりしたけど、見慣れるとほんとにかわいい。

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市内の某現代美術館で、僕のスタッフが手渡した拙著「どうせなにもみえない」をながめて喜ぶ、美術館ボランティアの女の子。アーティスト志望ではないけど絵画が好きなんだって。
画家をやっていて良かったと感じるところは、言葉がわからなくても、作品を見せれば一目瞭然で素直な反応をいただけるところです。

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ヘンなもの食べましたか。

まいどおなじみのカテゴリーです。
仕事にいったのですが、食べなければまとまるものもまとまらないこの国。昼は会員制の茶芸館で御機嫌だったのですが、夜は亀料理 w。

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まずはやっぱりのグロもの。鳳爪(フォンジャウ)鶏の足をカタクリ粉をまぶして揚げたものを蒸すんだそうです。数が揃うと破壊力が増します。こんなんですけど、ゼラチン系で万人向け。

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これは定番の上海蟹。これが季節のタイミングも蒸し具合も完璧で、陳腐な表現だけど絶品でした。

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このどす黒い怪しげな鍋こそ、このお店の看板メニュー、亀の姿煮。日本のスッポン鍋の親戚みたいですけど、そこは中華風味。やっぱりねっとりとしてエロティックな触感でした。こういうものを食べるとついつい解剖感覚で、部位を推理してしまう。

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やめときゃいいのにバチが当たってが来てたことに気付いてしまいました。
知りたくなかった。
けど、首の肉はなかなか。

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みなさん、御心配かけました。

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みなさん、御心配かけました。
けっこうすんなりスタッフさんにフォローしていただいて、目的地に無事着きました。
タクシーに乗って〜

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滞在先のホテルに無事着きました。目的地は昔年の魔都、上海です。なんというか、大袈裟な都市です。いろんな欲望の歴史がそのまんま放置状態というか。

招待ですので自由は利かないのですが、言いなりに向かった宿泊先が歴史的な建造物を利用したホテルだったので、機嫌が良くなってしまいました。

そう、友人のTwitter 見に行っても、Twitter 全体にもブロックがかかっているのか、アクセスすら出来ません。Youtube も駄目っぽい。そこはかとなく、お国事情が滲むのでした。

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これは大ピンチなのではないだろうか。

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国際空港の夜便はひともまばらで閑散としてるぜ。と、しぶい思いに浸ってたら

ぅあはははは。 搭乗券を忘れたことに気付きました。

昨夜、成山画廊のグループショー用の作品を描きながら、ラジオ深夜便でフランク永井特集なんて、延々聞かされて、脳が膿んでいたいたせいだと思う。急にサザエさん状態。
果たして出国出来るのか。そしてブログなんて更新している場合か。画像入りで。
続く。

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みちゆき

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ハラビロカマキリの御夫婦。
交尾後にメスがオスを食っちゃうって、実は飼育して密閉してるとか、特殊な状況じゃないとないらしいですね。ついて歩いて仲良しそうに見えます。カメラ目線だし w。
画集のPDを務めていただいた、川崎さんよりの散歩写メです。散歩には良い季節ですね。

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プログレ三昧

NHK FM「今日は一日プログレ三昧、再び」。現在放送中。体育の日にプログレ w。思いあまってリクエストしちゃいました。
僕のリクエストした曲はプログレ縁戚ということでケイト・ブッシュの Sat in your lap でしたが、予想通りプログレじゃねえってことで却下 w。
で結局もう1曲リクエストした、 RUSH の鬼インストYYZ をかけていただきました。ハイパーテクニック&わけのわかんねえ変拍子をものともせず、元々ありもしない歌まで大合唱して強引に盛り上がりまくるブラジル人ってすげえ。この映像は放送とは別で、2010年のものだそうです。
この人数で出来る限界の音圧、手数。
山田五郎さん、森田美由紀さん、ありがとうございます。いい番組でした。

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週刊誌 AERA に掲載。

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イタいコラではありません。今夜キオスクではすでに並び始めました。
表紙にアーティストというのも、ごく稀にあるみたいです。
キオスクのおばさんに激しくうけました。

創刊以来変わらない、坂田栄一郎氏撮影による表紙写真の歴史に加われた事は、この国の文化の末席に招かれたようで、光栄です。坂田さんの撮影現場は真剣だけどノリが良くて、とても楽しかった。
井上和典さんが熱心に取材してくれたインタヴューも載ってますが、これは是非読んでほしいです。タイトなのにポイントがしっかりです。また、ここのページの写真は山本倫子さん。彼女自身が表紙になった方が、僕なんかよりも部数がのびそうな美しい女流写真家さんです。
スタイリストの小原康司さん、木俣歩さん、衣装提供の LOEWE さん、ありがとうございます。

電車中吊りの1行駄洒落コピーが楽しみです。

Steve Jobs の追悼記事が掲載の号であったことにも強い感慨を持ちました。

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東京工芸大学にて

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東京工芸大学本厚木キャンバスで、石川健次教授(左奥)の人気講義にゲストとして呼ばれたので、お話しをしてきました。
350席さらに立ち見も出ました。こんなに大勢の学生を毎週相手にしている石川教授は大変だと思う。僕の激低テンショントークだと、きっと後半には大勢寝てるんだろうなと思いつつやりましたが、実際は最後まで、ほとんどの学生さんたちが、積極的に授業に参加してくれたのには驚き。ありがとう。
「恵里子プロジェクト」のリアルな話しを90分。授業後に何か言い足りなかったような学生数人と話しをしたり、相談を受けたり。

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帰りに、この駅周辺の名物と言われる、シロコロを食べました。知らない食べ物ってまだまだありますね。美味しかった。

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ひとが話しているときによそ見をする男。

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『天才画家・岸田劉生 二つの傑作と苦悩』が、10月9日、16日の日曜美術館で放送になりますが、スタジオゲストを依頼されたので、のこのこと大阪市立美術館まで出かけて収録を済ませました。
リアリストとしての先輩に対する義務と感じて出演を決めたのですが、僕の生まれたての羊のようによたよたしたコメントを嘲笑いたい方は是非 w。
僕の不慣れさはともかく、劉生の画業で評価の低かった、京都で放蕩、日本画転向時代についても大きな時間が割かれているのはいままでにない視点です。この時代は象徴的なところですので、画家なら身につまされるかもしれません。

収録後、スタッフさん、篠館長、司会の千住明さん、森田アナと食事会。なぜかプログレで大いに盛り上がり、気付けば1時をまわっていたのでした。

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画家たるもの

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関西フェティッシュフォトの帝王 兼一氏の屋敷に寄せていただくことになり、とれこさんの手料理となにかお酒をごちそうになりました。すると「一宿一飯一ケーキの恩義」とおっしゃる。手ぶらで御土産も買ってなかった無礼、どうしよう。
すると、兼一氏のモデルであるタマが、かねてより「諏訪敦が描いた鯉を背中に背負いたい」というやけに具体的な願いというか妄想があったらしく、そのためのセッティングが実は奥座敷に前もって用意されていたのでした。

画家たるもの、ここでチキンにも尻込みしてはダサ過ぎるので、きっちり墨と書道用の筆一本でこなしてきました。
ひやひやものでしたけど、思えば明治〜大正あたりの画家、例えば曉齊晴雨だって、似たような状況の無理御題でも、さらりとこなしていたのでした。基本のデッサン力や数の蓄積がなければ、かっこわるい事態になっていたと思います。

写真は描画中でまだ動けないタマを責めさいなむ美麗の女主人とれこさん。
笑顔が怖いです。

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