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2011年11月

描き直し

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以前は目一杯でも現在見ると不十分に感じる事はあるものです。
今年に入って、1999年に描いた大野慶人さんの立像を全面的に描き直しました。聖バルトロマイではありません w。
僕はたまに熱病のように、そのような仕事ばかりをしたくなるときがあるのです。

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スタジオゲスト初体験。

201111241_2NHK渋谷スタジオに、ゲストとして呼ばれたので、のこのこ出かけてきました。
NHK BS1 地球テレビ エル・ムンドという生番組。撮り直しの出来ない収録、ということで方々で脅かされてきましたが、実は余り現実感が無くって呑気なものでした。寸前まで成山さんと表参道でお茶飲んでたし w。
楽屋控え室というものをあてがわれました。大河ドラマで使う部屋だそうです。
なにはともあれ、絵画を持ち込んだ事が良かった。絵画を前にすると言い訳も何も出来ないので、開き直れたわけです。

アンディさん、山田五郎さん、リマさんにはプロとしてリードしていただき感謝です。毎日の事なのに事前に、僕の情報をしっかり入れていただいていたのには、びっくりしました。大変だったと思います。すごいなあ。

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スタジオには、本当にたくさんの人が、それぞれの仕事をこなされていて、壮観でした。見えない、カメラの死角での彼らの動きにトークをしながらも見とれてしまったのでした。日曜美術館は、少人数での継続的な撮影でしたから、放映側のスタッフを見るのはめずらしかった。
それにしても山田五郎さんの話題量はすごいものです。リハ中は先日のプログレ問題を立ち話 w。
ディレクターHさん、Yくん、プロデューサーOさん、とても楽しくさせていただきました。ありがとうございます。

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御知らせです。

20111117ミラノの Duomo で見かけた、聖バルトロマイの彫刻です。大野慶人さんではありません。生皮を異教徒に剥がされて殉死したという、おそらくもっとも悲惨な死に方をした聖人なのですが、肩に背負っているマントは、御自分の皮だそうです。う〜ん、この方に説教されたら、断れませんよねえ。

本題。
もうリークして良い、というか画廊より既にリリースもあったようなので、御知らせします。性懲りもなく、TVのスタジオゲストをやります。

今度は自分自身の話題について話せばいいので気楽と言えば気楽なのですが、こわいのは生放送ということです。たとえ例によって長考でフリーズしたとしても、名うてのタレントさん揃いのようですので、何とかしてくれるでしょう。放送事故をおこさないよう、気をつけます。

NHK BS1 地球テレビ エル・ムンド
24日木曜23時~の放送分。
アーティストとしては、スプツニ子!さん、名和晃平さんが過去に出演されていたようです。
実際に作品をNHK渋谷スタジオに持ち込んでトークします。
よろしければ御高覧ください。

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雑感。

20111114

先日見て来た風景。楽しかったけど、インチキな未来予想図がそのまんま出来上がったような街。

このところ、知らないうちに私の昔の作品がどこからか掘り起こされて、展示されてしまうことがあるようです。手を離れてしまったものなので、制作者の意図と反した枠組みで飾られようと、意見を差し挟む余地はありません。これはプロとして受け入れざるをえないのですが、みんなには私の最新の動向を注視していただきたいと、切に願います。

それなりの年齢になったせいか、新人や若手作家の推薦執筆や、コメントなどを求められる事が多くなりました。昨年もいくつか、そして現在も抱えています。そうそう都合良く優秀でびっくりするような才能にはなかなか出会えないのだけれど、ここ数日で決めなくてはなりません。
明日ふらふらと捜しに行こうと思います。

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641特講 5

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舞踏家の工藤丈輝さんを2年振りに御呼びすることができました。
相変わらず、シャープでかっこよかったな。
12月に新作舞台『銅騎士—Akaganekishi』をひかえているそうです。

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いただいた本など。11

20111107

今回は、異色の組み合わせ。
マコトフジムラさんより、「the Four Holy Gospels」を贈っていただいた。1611年の聖書the King James Version (KJV) の400年アニバーサリーの出版だそうで、革装幀、作家署名バージョンなど、がある。写真はこれでも普及版。制作を依頼されること自体、キリスト教世界では大変な名誉らしく、以下のような評価も得ている。
“Makoto Fujimura is one of the best painters alive; there is no finer abstract painter at work today.”– David Gelernter, The Weekly Standard

もう1冊はぐっとポップ。壁井ユカコさんより、「サマーサイダー」。青春ホラー小説という、耳慣れないジャンル分けで紹介をされている模様。市川春子さんのイラストは壁井さんにとって、念願だったそうだけど、この爽やかな絵柄なのにも関わらず、中身は結構怖い小説と既に評判のようです。

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戸田書店静岡本店

20111104_2最新絵画作品集〜どうせなにもみえない〜の特設コーナーを、戸田書店静岡本店さんが作っていただいていると、求龍堂Yさんより写メが届きました。僕は直接行ったことはないのですが、美術書が充実した本屋さんだそうです。
戸田書店の担当者さん、ありがとうございます。

ツイッター等で、皆さんの反響は伝わって来ています。制作者側にはなかった視点が短い感想の中にもたまに発見出来て、そんなときはとても嬉しいです。

また、若い方には関心を持っていても価格面がネックになっているケースを散見します。美術書としてはぎりぎりまで安く設定しているのですが、課題のひとつになりました。紙媒体が生き残るかどうかの重要なファクターですね。僕自身、学生時代は相当無理して輸入書をかなり買った思い出があります。本だけは、後悔しないようにとの思いが美大生だけに強かった。

そろそろ、発売後3ヶ月になりましたが、1万部を突破するそうです。

もう少しで、新しい情報を提供出来そうです。乞う御期待。

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やなぎさんの演劇を見に行ってきます。

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やなぎみわさんより御誘いいただいたので、演劇の新作『1924 海戦』を見に行ってきます。関東大震災周辺の時代を舞台に、演出家の土方与志、美術家の村山知義らを題材とするらしいです。
三部作だそうで、その真ん中の舞台。2011年11月1日–6日 神奈川県芸術劇場「ヨコハマトリエンナーレ2011」関連企画。
ポスターはロシア構成主義風?御馴染みのエレベーターガールも配されてますね。
やなぎみわさんとは数年前に対談しましたが、際立った聡明さが印象的でした。ホワイトキューブに帰結するアートからの脱走を企てているのでしょうか。確認してきます。

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