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2013年5月

山本美香さんについてシンポジウムが開かれます。

20130525

一般財団法人山本美香記念財団よりのお知らせです。

山本美香記念国際ジャーナリスト賞創設シンポジウム
「ザ・ミッション ~山本美香 戦場からの問い~」 (予約不要・入場無料)
日時:5月26日(日)14時開演 (13時半受付開始)
場所:早稲田大学 大隈大講堂 (〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1)
主催:早稲田大学政治経済学術院、一般財団法人山本美香記念財団

是非足を御運びください。僕は評議員として関わり、当日も聴講します。

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金属フェチの心 55 南部鉄瓶

20130519
先程、某古美術〜東洋美術の専門家がスタジオへ陣中見舞いに。手土産として南部鉄瓶をいただきました。大正〜昭和初期のものらしく、総霰(あられ)はおかしな文様入りのものより好ましいです。鶴首形、1.8Lはあるでしょうか。
南部鉄瓶というのは、人間が使っていないとあっという間に駄目になる代表的なもので、現代物は耐久性が向上しているようですが、よく古道具屋でみかけるものは錆が進み過ぎていて、いい感じで錆が定着しているものはなかなかありません。
実は僕の鉄瓶はふたつ目。つい先日A先生に急に呼び出されて丸いキュートなものをいただいたばかり。あれは別宅用、これはスタジオ用、と言う感じで使い分けようかな。

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絵画作品集「どうせなにもみえない」について

20130515
絵画作品集「どうせなにもみえない」についてみなさんに御礼です。現代美術の
作品集としては異例な事ですが、発売してもう2年目を迎えようとしているのに、いまだに書店で動き続けていてくれて、先日、幾度目かの増刷の御知らせをいただきました。美術出版物中という限定付きではあるのですが、ベストセラーの部類だそうです。

あれは強行スケジュールの中、若いスタッフを揃えて制作したものですが、デザイナーや執筆者らと交わした、深夜〜早朝の膨大なメールのやり取りが懐かしいです。

実は「どうせなにもみえない」は、思い切って作品収録対象を肖像画にほぼ限定し、かなり内容を絞り込んだ書籍になっています。私の代表的シリーズであるStereotypeや風景画などはずっと書籍化を待機している状態です。どうなっているんだ!との声も聞きますし、考え始めなければならない時期に来ているようです。

余談。
ベーコン展の特設サイト にコメントを寄せたのは以前御知らせしましたが、寄稿者中、肩書きに「画家」とあるのは絵画の展覧会にも関わらず、私と野見山暁治さんだけである事に、ふと気付きました。
それ程までに現代において「画家」は存在感が希薄になってしまったのでしょう。私は誇りをもって「画家」といい続けたいし、それにふさわしい仕事をと、心に決めました。

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トークショーに御来場を感謝します。

20130504
先日、練馬区立美術館で開催された「牧野邦夫へのまなざし」は、僕を囲んでこんな感じでした。スマホでぐるっと撮影してみました。いつもよりずっと皆さんとの距離が近く、とても話しやすかったです…って、近すぎでしょう。これは w。展示室が完全に塞がってしまいました。
この春、東京ではとんでもない展覧会が多数実現していて、ゴールデンウィークの中日に、ラファエロでもなく、一角獣でもなく、ダヴィンチでもなく、ベーコンでも、ロペスでもなく、国内物故作家でも最もマニアックな展示に足を運ばれる愛好者が、これだけ大量に存在するというのは、美術ファン層の厚みを感じたのでした。
実は、僕自身も牧野邦夫を無批判に賞賛する気はないのです。確かに破格な画家であることは間違いない。けど好きか、と問われれば「興味深い」としか答えられません。でも全肯定の崇拝者よりも、疑念を抱きながら分析する画家の視線、というものを敢えて示し、聴講者と一緒に考えてみようという、野地学芸員(左端)の意識を感じていただければよかったのかな、と思います。 最後には、晩年のモデルにして最愛のひと、千穂さんにも参加していただき、奇跡的な時間となったのでした。

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