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2014年12月

トークイベントを開催します。

写真雑誌 IMAの依頼により登壇いたします。鈴木理策さんの相手として役不足かもしれませんが、頑張ろうと思います。最新号の内容に触れ、絵画と写真の関連性、我々自身の制作の根幹に関わる話をしますので、是非。

2015年1月18日 午後7時~
「写真と絵画に内包される記憶」  鈴木理策×諏訪敦
開催地 IMA CONCEPT STORE
東京都港区六本木5-17-1 AXISビル3F
TEL: 03-5572-7144 

講師 鈴木理策(写真家) 諏訪敦(画家)
定員 80名
料金 【一般】1,500円(税込)
【雑誌『IMA』定期購読会員】1,200円(税込)
申込期間 - 2015年01月17日(土)

『IMA vol.10』では、絵画と写真という切っても切れない密なる関係性を探るべく、絵画にまつわる魅惑的な写真作品を紹介しています。 IMA CONCEPT STOREでは、この最新号を記念して、「絵画と写真」にまつわる切り口で連続トークイベントを開催いたします。 第2回目は、写真家である鈴木理策氏と画家の諏訪敦氏をお招きして絵画と写真について話していただきます。 写真家である鈴木理策氏は写真集『Mont Sainte Victoire』『Atelier of Cezanne』などにも見られるように、画家の記憶を視覚化するような作品群を発表しており、その作品群からは視覚のみに収まらない記憶や気配を感じ取る事ができます。また画家の諏訪敦氏は、絵画の原体験でもある写実的な作品群で知られ、近年では徹底した取材とともに人の記憶に触れる絵画を制作しております。 絵画と写真、その二つに内包される記憶とは何なのか?2つのメディアに対して意識的な二人によるトークが繰り広げられます。是非この機会にご来場いただければと思います。(IMA)

IMA CONCEPT STORE HP
予約はリンク先で御申し込みください。

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ベルリンでのこと。

201406211
もう師走ですが、今年は国内外を行ったり来たりでした。6月に、ドイツのハノーファ工科大学まで講義をしに行っていたのですが、帰国途中にベルリンに寄ったので、本日はそのお話を超簡単に。
ベルリン駅に高速鉄道で到着。20年以来使っているリモワもドイツ製。現行品にはないボロボロなものでも駅のホームはによく似合いました。里帰り。

201406212
折しも、ブラジルワールドカップのドイツの試合日で、街中がパブリックビューイングの為に騒然。H.I.S.のミスで、駅からとんでもなく遠い場所にホテル予約がされてしまっていた事に気づき、やむなくタクシーに(苦笑)。至る所に交通規制があって、乗り合わせた黒人のタクシードライバーさんは、ずっと愚痴ばかり。

201406213
映画「ベルリン天使の詩」で見た、あの通りは、国家を歌いながら闊歩する、サッカーのサポーターでぎゅうぎゅう。それに加えて、これも偶然なのだけどこの日はゲイパレードにもあたり、多彩な濃い方々が混ざり合い、肉々しくて満杯でした。路肩にはあっという間に割れたビール瓶の吹きだまりが出来る。端から掃除人がそれを片付けていく。機動隊も出ていてカオス。街全体がスラム化(笑)。クラシックなハードゲイの皆さんも健在で驚く。

201406214
ゲイパレードの、おそらくは最年少参加者(笑)。意味がわかんないらしく、鼻をほじってました。そうだよな。お前の母ちゃんの主張は、お前には関係ないものな。

201406215
目当てのベルリン絵画館。
うってかわって人もまばらで、閑静。
やっぱ、ホルバインはいい。マイナーな作品でも一定の張りがあって。斜光を当ててみると、正にタブロー。

201406216
ブリューゲルにびっちり貼り付いて鑑賞する少女の立ち姿は堂々たるもの(笑)。

201406217
もっとも見たかった、ペトルス・クリストゥス (Petrus Christus)の『若い女の肖像』(Bildnis einer jungen Dame) 1470年頃作 。
僕の最も理想に近い肖像画のひとつ。

201406218
近接してみると、食べ残した餅の表面のようなクラックが。でもそれは、この絵画の価値をなんら損なうものではありません。

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